手術後 4日目 予定より2日も遅れて退院

 

それでは前回記事の続きから

 

7:00 退院前の最後の点滴

 

7:30 執刀医回診

本日で退院、傷もきれいです。1週間後経過観察で来院して下さい。とのこと。

 

まだまだ痛みがあるので、普通にスタスタとは歩くことはできないが、痛み以外に何も問題はないので、退院することにした。結局のところ、病院には4泊5日の入院となった。手術前は2泊3日の予定だったので、予定よりも2日多く入院したことになった。

 

8:00 朝食 常食

病衣から、痛みはまだあるので身体を締め付けない、緩いジャージ上下に着替える。

 

11:00

妻が車で病院に迎えに来る。看護師から退院後の生活についての説明を妻と一緒に聞く。このとき痛み止めと抗生剤をもらう。薬を飲んでいる間は、アルコールはNG。ゴルフ、野球などのスポーツ、重い荷物を持つことはNG。車の運転、たばこ、シャワーは可。入浴の長湯はNG、安静はダメ、普通通りの生活を心がける。とのこと。

 

12:00 帰宅

5日ぶりに帰宅。昼食にお刺身を食べる。看護師にも言われていたし、痛み止めの薬が効かないと困るので、アルコールは控える。代わりにノンアルコールビールを飲む。

 

 

通常の歩行も時々強い痛みが走るので、階段の上り下りには手すりが必要。階段は平地を歩くより身体の負担が大きいことを改めて感じた。

 

就寝

上着を着替えるのは問題ないが、ズボンを履き替えるのは少したいへん。前屈みになったり、しゃがんだりする動作をすると、まだまだ強い痛みを感じる。入院中はベッドだったが、自宅は布団。夜中にトイレに行こうと無意識に起き上がると激痛。寝ている部屋からすぐ隣のトイレまで、痛みをこらえながら壁伝いに何とか移動。トイレから部屋に戻るのも一苦労。立っている状態から布団に寝そべる時、逆に布団に寝そべった状態から起き上がる時、この動作が傷口に一番響く。痛みが恐くて恐る恐る動くので、想像以上に時間がかかってしまう。

 

久しぶりに睡眠らしい睡眠を取れたと思うが、うつ伏せには痛みが強くてなれないし、寝返りも慎重に動作する感じ。退院はしたものの、まだまだ普通の生活に戻ったとは到底いえない状態だった。