手術前の検査 全身麻酔にはトライボール?

 

手術の日程が決まったので、

 

先生先生

「それでは本日、手術前の検査をしちゃいましょう。」

私

「わかりました、お願いします。」

 

ということで、診察後にレントゲンやら、血液検査、心電図、肺機能、身長、体重測定をやりました。手術をするにあたって全身麻酔をするので、術後の合併症予防の為に、トライボールを練習して下さい、とのこと。どうやら全身麻酔にはトライボールがつきものらしいです。

 

早速、看護師さんが箱から器具を取り出して、これがトライボールです。3つのボールが浮き上がる練習を毎日して下さい、とのこと。

 

このトライボールは、呼吸の訓練をする医療機器なんですね。腹部の開腹手術をすると、術後に横隔膜の動きが制限されて、呼吸器合併症のリスクが、上がってしまうそうなんですね。要は、痰がたまってしまったり、肺炎になってしまうリスクがあるということらしいです。

 

トライボールの使用方法を詳しく調べると、3つのボールを順番に上げるとなっています。しかし、一つずつ上げていくには、相当な肺活量が必要だと思います。それでも、一気に3つ上げるのは全然難しくないです。

 

 

看護師さんの話によると、一気に3つ上げられれば問題ないそうでした。その場ですぐに一気に3つ上げられたので、帰宅してからは、あまり練習しませんでした。

 

このトライボール、お値段なんと3,600円 高っ!まあ~、やだとは言えないので渋々購入。

 

 

その後、入院についての説明や、手術前日の飲食について、手術当日の行動について、アレルギーや過去の病歴などをお話しました。

 

入院は、相部屋、個室、特別個室と3種類あって、差額ベッド代が徐々に高くなっていました。相部屋か個室か少し迷いましたが、3日くらいだったら多少お金がかかっても、一人で静かに休みたいと思って個室にしました。

 

診察や検査やトライボールやらで、その日のお会計は約¥15,000。うわ~高い。